パオ運営委員会では、精神障害者共同作業所パオを運営しています。
このホームページでは、作業所の活動紹介をしています。
これからも随時内容を充実させて紹介していきたいと思います。
多くの方たちにご覧になって戴きたいと思っています。
1.主な事業としては、パオの運営、障害者の社会参加の機会作り。
2.情報収集と交流を通じてネットワークを作る。
精神障害者に対する世間の目は冷たく、地域の中でも孤立しがちです。社会復帰を目指して一般企業に就職しても、複雑な人間関係の中で再発してしまう人たちが多い。取り分け彼らは病気を抱えていることを隠して就労するので、その重みに潰れてしまう人たちもいます。厳しい労働現場での叱責や罵倒から調子を崩す場合も多いです。単身で生活している人たちは当然の事ながら、家族と共に住んでいる人たちも家族から受けるプレッシャーのもと自分の部屋に籠もりがちになりやすいです。病気や将来への不安に耐えながら、自分のことを理解してくれる人を見いだせず寂しい想いで毎日をやり過ごしている障害者たちの姿をイヤというほど見せつけられてきました。生で対面すると緊張してしまい、コミュニケーションもうまく取れない彼らが閉じこもるのはいろんな意味で自然とも言えます。しかし、孤独との闘いは生易しいものではなく、再発への旅路が繰り返されるのはあまりにも痛ましい。そんなこんなで、ホームページを開設し、インターネットを通して何らかの支えが出来はしないかと
考えました。精神科医や作業所、当事者団体などとも今後リンクしていき、幅広い情報を提供しつつ、メール交換などさまざまな試みに挑戦していきたいと考えています。パオのメンバーは、実状は自分をコントロールすることで精一杯ということで、当分は、職員が主体になりますが、皆さんとの交信を続けたいと考えています。また、当団体では精神障害者の問題だけでなく、広く福祉全体に目を向けていこうと考えています。福祉全般の底上げを考えてのことですが、障害種別間での足の引っ張り合いや偏見の強さが福祉に暗い陰を投げ掛けてもいると思うからです。健常者たちにだけ差別や偏見の除去を訴えておきながら、当事者間での争いに眼を塞いではいられません。お互いを理解し合っていくことが将来の生き易さを生み出すとも考えています。当地八王子では、すべての障害を含む横断的な組織(八障連)を結成し、少しずつですが、成果を生み出してきました。パオでは、障害種別を越えたピア・サポートの試みを続けています。さまざまな団体とリンクを張りながら、福祉全般にわたる情報提供もできればなどと理想は大きく持っています。